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2018-08-06

家庭科の先生の夏季研修でだし教室

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こんにちは。だしキッチンまんまるの河口です。

夏休みも中盤になりましたが、学校の先生は休みはなく研修の毎日だそうです。

昨年の出前授業をきっかけに、徳島市・名東郡の家庭科の研修と

徳島県の家庭科研修で「だし」の講座をさせていただけることになりました。

 

同じ先生が2回とも参加されるということもあり、内容を変えてします。

1回目の徳島市・名東郡の先生向けに「だし」教室をしてきました。

 

「和食・だしについて知り、うまみを感じる」ことを目的に内容を考えました。

 

和食・だしのレクチャーのあとは、

だしのテイスティング♪

見て・香りをかいで・味わって・感じる、まさに五感をフル活用します。

 

こんぶやかつお節など、単体のだしは家庭科の先生もなかなか味わう機会がないそうで、

それぞれの味やだしを混ぜることでうまれる相乗効果などを確認いただきました。

 

調理実習では、リクエストのあった「ふし麺汁」

徳島の半田素麺を作るときにできる、「ふし麺」を使った郷土料理です。

一般的な かつお節と昆布のだし

と徳島の郷土だし、干しエビといりこと昆布のだし

の2種類でつくってみました。

 

その他に「いりこ飯」

青菜の手作りポン酢がけ

そして、だしガラでお好み焼きを作って、すべていただきました~!

 

 

 

教室の感想

・だしのことがよくわかりました。

・テイスティングを楽しみながらでき、だしの魅力を改めて感じました。

・素材からのだしを改めて見直すことができました。

・だしと調味料がちがう、ということがよくわかりました。

・だしがらの使い方がわかりました。

・日本の文化としてだしを知ることはこれからの日本を支える子ども達にとても

たいせつなことであると実感しました。

・今日学んだことをこれからの授業に生かし、伝えていきたいと思います。

 

多感な中学生を教えるのは大変なことも多いと思いますが、とても大事な時期。

その中学校の先生にバトンが渡せたのは私もとても嬉しかったです。

次回は重ね煮(野菜の蒸し料理)を中心に「だし」についておつたえします。

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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