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2018-11-02

和食を知る~鳴門の調味料とだし体験ツアー

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こんにちは!

だしキッチンまんまるの河口です。

去る9月13日に徳島県鳴門市内にて調味料とだしを体験するプレ・ツアーを開催しました。

県内でも知る人ぞ知る、昔ながらの作り方を守り地元に愛されるお店たちを廻ります。

今回は・・・

江戸時代から続くレンコン農家さんでもあり、フラワーアレンジメントを長年されてきた経験を生かして見た目にも美しく、そしておいしいピクルスを製造・販売される、花れんこんさん。

レンコン農家さんだからこそ使うことができる、レンコンのおいしいところが贅沢に入っています!

レンコン畑が一望できる工房でそのこだわりをお聞きしました。

 

 

徳島で唯一のみりん製造蔵元の畑商店さん。徳島県産のもち米とお米のみを使って作る本みりんは飲んでも良し、料理にも良し、です。

私の家では、お正月のお屠蘇にみりんを使うのですが、畑商店さんのみりんは今まで飲んだみりんの中で、その自然な甘さ、そしてうまみと香りが抜群です!

みりんならではの仕込みの方法を聞きながらの蔵の見学は驚きの連続でした!

 

 

また、みりんの使い方など質問にもたくさん答えていただきました。

 

ここで、鳴門市有形文化財にも指定されている建物の中でだしと料理教室をして参加者の方とお昼ごはん。

まずはだしのテイスティングをしながら、だしとうまみの関係や和食についてご説明しました。

その後、見学先の花れんこんさんのピクルス・畑商店さんのみりん・井上味噌醤油さんのお味噌、見学ルートには入っていませんが鳴門で素材にこだわったソースを製造・販売されているオサメソースさんのソースとだしを使ってお料理を作り実食しました。

どれも簡単にできておいしい、とご好評いただきました。

 

最後は創業140年、木桶蔵付き麴という昔ながらの作り方を守る井上味噌醤油さん。

まずはお話を伺いながら製造されている4種類のお味噌をいただきました。

 

そして、蔵の見学をしながらさらに製造過程のお話を伺います。

蔵には納豆を食べた人は入れません。

空気中に納豆菌が浮遊しお味噌を仕込むときに入ってしまうと、味噌に使われる麹菌が納豆菌に負けてしまい、お味噌が作れなくなってしまうのです。見学する場合は前日の朝食から納豆はNGです!

100年使われている木桶。

木桶を作れる職人さんが全国でもほとんどいなくなっています。

井上さんは若い職人さんと一緒に、古い木桶を解体したものを参考に新しく作られた木桶。

昔ながらの作り方を守るために、大切に使われている道具たち。

今回は部屋の洗浄前ということで、特別に麹室を見学させていただきました。

 

あぁ~~~

満足・・・(笑)

楽しかった!!

作り手さんお気に入りの食べ方や使い方を教えていただけたのも嬉しかったです!

 

ご協力いただいた皆さま、ご参加くださった皆さま、

ありがとうございました!!!

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