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2018-01-02

だしパック計画①

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こんにちは。

だしキッチンまんまるの河口です。

 

いつもお料理教室をさせていただいている木のおもちゃデポーさんの店先で

今年の4月、五平餅を販売しました。

(デポーさんのブログから)

花菱さんのおだしの試飲と井上味噌醤油さんのお味噌の試食もご一緒させていただきました♪

五平餅を焼いている間に、試飲や試食をしてとても和やかな雰囲気で楽しかったなぁ~^^

 

その時に、「徳島の御膳味噌にあうだしパックを探している」というお話を

井上さんから聞きました。

「御膳味噌」

江戸時代に蜂須賀公が味噌職人をたくさん連れてきたことから、味噌作りが盛んになり、

献上される味噌を御膳みそと呼ぶようになったと言われています。

御膳みそは麹歩合が高く、淡色甘口でまろやかな味が特徴です。

 

まろやかで淡い味噌の香りにあうだし・・・真っ先に思い浮かんだのは

「いりこ」でした。

 

 

いりこは水につけておくだけで、だしがでる優れもの。

我が家もお味噌汁にはよく使います。

 

でも、結婚するまでは「いりこ」を使ったことがなかった私。

お魚まるごと入った「いりこ」は、どうやって使えばいいのか、正直、

よくわかっていませんでした。

おいしさと使い方を教えてくれたのは、お姑さんでした。

前日からお水につけて、それをそのままお味噌汁に使う。

 

それだけのことなのに、知っているのと知らないとでは大違いでした。

 

 

私の好きないりこだしは、「いりこ」を水に一晩つけて少し火を入れたら

引き上げてとる方法です。

 

いりこのだしパックはあるけれど、

「いりこ」丸ごと入っているだしパックは

見たことがありませんでした。

だって、「いりこ」を買えばいいから。

 

でも、かつての私のように「いりこ」を袋ごと買うことに

抵抗がある人がいるならば、

よくわからずにスルーしてしまっている人がいるならば、

どうやって伝えればいいんだろう・・・って思ったのです。

 

だしパックになっていると、使ってみようと思う人もいるかな。

「以前の私なら、お味噌汁用に使ってみたいと思ったかもなぁ~」

と、その時は思った程度でした。

 

まさか、自分がまさにそのだしパックを作ることになるなんて

その時は思ってもいませんでした。

 

つづく

 

 

 

 

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