toggle
2019-12-26

おだし→お味噌→木樽→醗酵→お漬物→メンマ

Pocket

こんにちは。
だし伝道師の河口です。

だしで
一番伝えたいことは
「素が大事」ということ。

素材から滲み出るええお味がおだしになります。

でもおだしだけでは料理にはなりません。

塩一振り、醤油数滴垂らすだけで、おだし→料理へと劇的に変わるおだしマジック!

そう、調味料も大切です!

日本が誇る醤油や味噌といった、醗酵調味料。
木樽で醗酵させることでうま味が増すことが科学的にも証明されてきました。

木樽仕込みの良さを私に教えてくれた井上味噌さん。

井上味噌さんと二人三脚で木樽を研究し、作り続ける司製樽さん。

司製樽さんからのお誘いを受けて、木樽応援のお手伝いをすることにしました!

醗酵でもう一つ、和食に欠かせないものにお漬物があります。

幼い頃に食べてた酸っぱいタクアンや白菜のぬか漬け、べったら漬け。
祖母の漬けるぬか漬け。
私は京都の北区出身なので「すぐき漬け」や「柴漬け」も冬の楽しみでした。
すぐきは近くの畑で育っていたし、すぐきを漬ける大きな木樽が並ぶ蔵も近所にありました。

調味料もお漬物も少し前までは木樽で作っていました。
今はプラスチックやステンレスに代わってしまっていますが、やっぱり木樽仕込みを無くしたらあかんよね!って思います。

そこで木樽で仕込む調味料やお漬物作り、少しずつ始めています!!!

木樽で仕込むお味噌

来年は木樽仕込みのお漬物作りにも挑戦して、おいしい家庭の毎日ごはんを作っていきたいと思います!

息子の通うトエック自由な学校・フリースクールでは毎年たくあん作りをしています。2年以上つける古漬けは美味!!

といってもまだまだ初心者の私。
なのでお漬物の情報も募集します!!!

日本中のお漬物のこと教えてください!

一緒に作ってみたい!興味ある!という方も募集中!

木樽仕込みの味噌作りができます。
「だしソムリエ河口さん直伝お味噌作りの会」

佐那河内村の竹を使ってメンマを作りたい宮岡さんと、 木樽仕込みのお漬物を作りたい私とで始めた「醸し竹」。

宮岡さんが挑戦した「醸し竹」クラウドファンディングについては
こちらから

新しい樽も出来上がり、メンマ作りも始まります。

司製樽一番弟子のみどりちゃんが独立して作った1号樽と2号樽。
この樽で作っていきますよ!

出来立ての樽は竹があおい!
Pocket

関連記事