2018-01-16
伊吹島へ行ってきました
こんにちは。
だしキッチンまんまるの河口です。
伊吹島、ご存知ですか?
「いりこ」生産地として全国トップの名を馳せる伊吹島。
「いりこ」とは、カタクチイワシの煮干しのことです。
今年の夏、だしソムリエ協会の現地視察に訪れるため、下見と協力依頼
に伊吹島漁協へ。
早速箱に入った伊吹いりこを見せてもらいながら、いりこのお話を伺いました。
口の開いているいりこ、わかりますか?
口が空いているのは、煮る直前まで生きていた証。
漁場と加工場が近くて、水揚げしてからも素早く茹で揚げから乾燥まで
できるシステムがある伊吹島ならでは!
そして、今回新商品のご案内もいただきました!
「オリーブいりこ」
箱のロゴもかわいい!
小豆島で育ったオリーブの葉っぱを細かくして、巨大なお茶パックに
いれてお湯につけます。
そのお湯でいりこを煮熟(煮る)します。
オリーブの葉っぱの効果で、脂が落ちて上品なお出汁になるそうです。
このオリーブの葉っぱ、特許を取られているそうです。
いりこの視察の時に、小豆島にも行きたいな~。
いりこは6月から漁がスタートします。
この頃獲れるカタクチイワシは、寒い冬を越しているので
脂がぬけて上質の大羽いりこができます。値段も上質です。
大きいカタクチイワシが産卵して、卵が孵ってちりめんじゃこになります。
そして、成長して かえりちりめん→小羽いりこ→中羽いりこ→大羽いりこ
となります。
視察の時のお昼ご飯は漁協さん裏の春日旅館さんで
いただくことになりました。
いりこづくしのお料理をリクエスト。
今から楽しみです!
この後、伊吹島を案内していただくのですが、
それはこの次に~。
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