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2020-05-02

旅つれづれ記 北海道その5

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こんにちは!だし伝道師の河口です。

主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。

今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。

今日はその5回目。
前回のお話しはこちらから

北海道 芦別~十勝へ

芦別で酪農実習を終え、

家族のようによくしてもらったY家から

バイクで日勝峠を越えて

十勝・帯広市幕別町へ。

余談ですが・・・

十勝と帯広ってよく同じように使われることがあるのですが、

何が違うんだろう?

今回、書いていてフト疑問に思ったのでググってみました。

「十勝」は北海道の支庁のひとつ。
他に札幌市がある石狩支庁、道南の日高支庁などがある。
実際に住所に支庁は記載されないが、
天気予報では支庁→地方に言い換えて
「今日の石狩地方は晴れ、日高地方は・・・」と使われている。

「帯広」は十勝支庁にある最大で唯一の市。
(そのほかは全て町か村)

十勝という町はありませんが、
言葉としては有名なので、(コマーシャルの影響かな?)
その代表の帯広をくっつけて使っていると思われます。

閑話休題

バイクに乗っていると

という言葉になんとなく反応してしまいます。

スラロームというんですか、
体を倒しながらカーブを攻めるイメージ!

北海道に行くまでは

長距離の運転もツーリングもほとんどしたことがなくて

東京の街乗りと高速道路だけなので。(笑)
高速道路のお話しはこちらから

道中の日勝峠を越えるのはドキドキでした!

安全運転、スピードも出さない優良ドライバーでしたが

登りのカーブは結構アクセルを回さないと

かえってこけやすくなるので

攻めるまではいかないまでもがんばりました!!(本人談)

多分、いろんな車やバイクに抜かれたりしたと思うのですが

記憶にございません!

ただ、木々の木漏れ日の中を

ブンブンと走り抜けた感覚だけが残っています。

この頃の写真が見当たらず・・・
イメージに近いキイロイトリさんによる写真ACから

その後、この日勝峠は何度も車で通りましたが、

通るたびに心がキュンとしたのは

ただただ一生懸命に走り抜けた

青春の一ページがそこにあったからかもしれません。

なーんて(≧▽≦)チョイ照れ

無事、峠も越えホッとして道路わきで休憩していたら

「大丈夫か~?」と

ライダーさんに声をかけられました。

「休んでいるだけですー。」と返事したら

「気をつけてね~!」と走り去っていきました。

ライダー同士の優しさが心に沁みます・・・。

ちょっと嬉しくなって元気になってまた走り出し

次にお世話になる折笠農場に着きました。

広い広ーーーい大地が広がる十勝・帯広。

折笠さんのところでは

研修生を受け入れることも多いそうで、

研修生用の広いお部屋がありました。

この時は、大阪から来ていたOさん(女性)と二人だけだったので

家族同様に暮らしていた芦別との違いに少しとまどいながら

新しい実習生活が始まったのでした。

続きはまた明日。

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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師

「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。

水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。

木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰

好きな言葉は
Life is beautiful!
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