伊吹島へ行ってきました2
こんにちは。
だしキッチンまんまるの河口です。
伊吹島:瀬戸内海の中央に浮かぶ、「いりこ」で有名な島です。
だしソムリエの現地視察企画の下見のため、伊吹島へ行きました。
漁協さんでの打ち合わせを終え、島を案内していただきました。
その時の模様は、こちら⇒伊吹島へいってきました
案内して下さったのは、伊吹島研究会代表世話人の三好さん!
だしソムリエ現地視察でもお世話になっています。
三好さんの軽4バンに乗って伊吹島の坂道を駆け上がります。
もう、すれすれの道!車が通れないからと、石柱を削ってあるところ
もあった!
伊吹島は、
そして、着いたところがここ、伊吹島民俗資料館
廃校になった再利用しています。
伊吹島は、瀬戸内海の中央に位置し、昔から漁業が盛んな島でした。
なんと、平安時代から京都の石清水八幡宮の荘園とされていたそうです。
京都や大阪との行き来も盛んだったためか、文化的にも発展していました。
お正月のお飾りのみごとなこと!
ここでも塩漬けにしたお魚(鯛)をお飾りにするお正月さんを発見!
西伊豆に残る、塩かつお。実は徳島の県南にも塩漬けのかつおや鯛を
お正月に飾る風習が残っていることを知り、興味をもって見ていました。
塩漬けにするための樽
また、伊吹島は日本最古のアクセントが残る島として、言語学的にも貴重な
存在なんだそうです。平安時代の頃からの日本語のアクセントだそうです。
かつては4,000人以上住んでいた伊吹島も今は600人ほど。
いりこも本来、6月~9月の間に漁にでるはずが、漁獲高が減り、獲れなくなっているのと、
ガソリン代の値上がりも問題です。
日本の漁業については、もっと私たち消費者も知っていかないといけないと思います。
もっと詳しく知りたい方は
http://www.kagawa-u.ac.jp/setouchi/h26kouen03miyoshi.pdf