旅つれづれ記 北海道その1
こんにちは。だし伝道師の河口です。
主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。
コロナウイルスの影響で、家にいる時間がふえ、
皆さんはどうされていますか?
今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。
今日はその1回目。
北海道、でっかい道!
初めて北海道に足を踏み入れたのは
大学3年生の時。
バイクで一人旅・・・
というか一人農業研修の旅に!
大学2年生の時に行った自動車教習所が
バイク教習を始めたらしく
路上教習のたびに教官から
「バイクに乗ろうよ~」
と誘わて。
バイク・・・憧れていたんですよねぇ。
車の免許を持ってたら、バイク取るの簡単だし安くなるよ~
と背中を押され(?)
「します!」
と言ってしまいました(笑)
で、バイクの神様が微笑んでくれたのでしょう。
免許取得と同時に
高校の同級生が手放すバイクを譲り受けることになりました。
問題は、京都(実家)→川崎(神奈川県)までどうやって運ぶか?
送ってもらう、とか
バイクに乗る先輩に乗ってきてもらう、とか
いろいろ考えたのですが、結局自分で運ぶことになりました。
新幹線で実家へ戻り
バイクを受け取ってから京都市内をチョロッと走って
高速道路にのって川崎まで帰りました。
バイクに乗っていた先輩には
「高速道路は信号ないし、歩行者もいないからいいけど、
こけたら死ぬぞ!
と言われました。
実家の母には
「途中でどこかに泊まって休み休み行きなさいよ!」
と言われるし。
免許取って2回目のライドが高速で500㎞。
さすがに緊張しながら、2回SAで休憩しただけで
「こけない!!!」
とそれだけを考えながら必死で走ること7時間。
朝の5時に京都を出発して、お昼には川崎に着いてしまいました。
これには母もびっくり!
というか、私もびっくりしたけど。
私の両親は車の免許を持っていないので、私も含めて車移動の感覚がわからなかったんですよね~。
なんとなく東海道五十三次のような、お江戸まで2,3日、みたいな(笑)
新幹線は運んでもらっている感覚になるからか、あまり感じていなかったけれど
自分の運転で移動して、半日で京都からお江戸に行けるなんて
文明の力ってすごい!
と妙に感心してしまいました(笑)
次の日は熱を出してダウンしたから
やっぱりすごく頑張ったんでしょうね~。
そんなこんなでスタートしたバイク生活。
特にツーリングするわけでもなく
バイトで新宿行ったり、学校の移動に使うくらいだったのが
3年生の夏、
北海道に行く!そして農場で働いてみたい!
と思いたち、1カ月行くことになったのでした。
北海道の話し、いついけるのか!?(笑)
続きはまた明日
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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師
「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。
水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。
木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰
好きな言葉は
Life is beautiful!
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