旅つれづれ記 北海道その5
こんにちは!だし伝道師の河口です。
主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。
今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。
今日はその5回目。
前回のお話しはこちらから
北海道 芦別~十勝へ
芦別で酪農実習を終え、
家族のようによくしてもらったY家から
バイクで日勝峠を越えて
十勝・帯広市幕別町へ。
余談ですが・・・
十勝と帯広ってよく同じように使われることがあるのですが、
何が違うんだろう?
今回、書いていてフト疑問に思ったのでググってみました。
「十勝」は北海道の支庁のひとつ。
他に札幌市がある石狩支庁、道南の日高支庁などがある。
実際に住所に支庁は記載されないが、
天気予報では支庁→地方に言い換えて
「今日の石狩地方は晴れ、日高地方は・・・」と使われている。
「帯広」は十勝支庁にある最大で唯一の市。
(そのほかは全て町か村)
十勝という町はありませんが、
言葉としては有名なので、(コマーシャルの影響かな?)
その代表の帯広をくっつけて使っていると思われます。
閑話休題
バイクに乗っていると
峠
という言葉になんとなく反応してしまいます。
スラロームというんですか、
体を倒しながらカーブを攻めるイメージ!
北海道に行くまでは
長距離の運転もツーリングもほとんどしたことがなくて
東京の街乗りと高速道路だけなので。(笑)
高速道路のお話しはこちらから
道中の日勝峠を越えるのはドキドキでした!
安全運転、スピードも出さない優良ドライバーでしたが
登りのカーブは結構アクセルを回さないと
かえってこけやすくなるので
攻めるまではいかないまでもがんばりました!!(本人談)
多分、いろんな車やバイクに抜かれたりしたと思うのですが
記憶にございません!
ただ、木々の木漏れ日の中を
ブンブンと走り抜けた感覚だけが残っています。
その後、この日勝峠は何度も車で通りましたが、
通るたびに心がキュンとしたのは
ただただ一生懸命に走り抜けた
青春の一ページがそこにあったからかもしれません。
なーんて(≧▽≦)チョイ照れ
無事、峠も越えホッとして道路わきで休憩していたら
「大丈夫か~?」と
ライダーさんに声をかけられました。
「休んでいるだけですー。」と返事したら
「気をつけてね~!」と走り去っていきました。
ライダー同士の優しさが心に沁みます・・・。
ちょっと嬉しくなって元気になってまた走り出し
次にお世話になる折笠農場に着きました。
広い広ーーーい大地が広がる十勝・帯広。
折笠さんのところでは
研修生を受け入れることも多いそうで、
研修生用の広いお部屋がありました。
この時は、大阪から来ていたOさん(女性)と二人だけだったので
家族同様に暮らしていた芦別との違いに少しとまどいながら
新しい実習生活が始まったのでした。
続きはまた明日。
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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師
「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。
水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。
木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰
好きな言葉は
Life is beautiful!
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