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2020-05-10

旅つれづれ記 北海道その7

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こんにちは!だし伝道師の河口です。

主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。

今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。

今日はその7回目。
前回のお話しはこちらから

約1カ月、北海道にいる間、

農業体験実習の合間に北海道内をバイクで走りました。

富良野、旭川、大雪山・層雲峡、留萌。

1人だったので

モクモクと走ってまわった記憶しかない・・・(笑)

まだ慣れないバイクで緊張していましたし。

手元にはこの時買った、埋もれ木のお皿があります。

「埋もれ木」は

水や土の中に長く埋もれて、腐ったり炭化したりせず、

黒褐色や緑褐色の木目の美しい木材となった木のこと。

埋もれ木のお話しやその風合いに感動して買った覚えがあります。

留萌で食べたウニ丼。

ウニがたっぷりで嬉しかったなぁ。

お寿司屋さんに行くと

ウニを何度も注文するので、高校生までは

「まず巻き寿司を食べてから握りを食べる」

というルールを父から言い渡されていた私。

研修先の折笠さんのところで、

花咲ガニやカスベ(エイ)といった

北海道でしか食べられなかったものもいただきました。

(花咲ガニは夏が旬って知ってました?)

豚丼を食べたのも帯広が初めてでした。

あまりに美味しかったので

豚丼のタレを買って帰ったなぁ。

あぁ、やっぱり食べ物の思い出は次々と出てくる(笑)

農業体験実習といいながらも、

たくさんの経験をさせていただいた日々でした。

帰りは小樽まで行って、そこからフェリーで直江津(新潟)へ。

このフェリーでは、一組のご夫婦と相部屋になりました。

夕食を一緒にと誘っていただき、共有スペースに行きました。

奥様の手料理がタッパーいっぱい入っていました。

船旅の新たな楽しみ方を知りました。

近くに座ったおじさんがおつまみを出してきて、

宴会さながらの夜は更けていきました。

次の日の早朝、直江津港に到着。

そこから福島県喜多方市に住む友人のおうち目指して

またバイクを走らせるのでした。

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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師

「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。

水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。

木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰

好きな言葉は
Life is beautiful!

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