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2020-03-16

免疫力を高めたい、こんな時こそ味噌玉!

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こんにちは。
だし伝道師の河口です。

コロナウィルスの影響で、学校がお休みになったり、
イベントが中止になっておうちにいる時間が長くなりましたね。

体調管理、おうちでのご飯作りなどなど、頭を悩ませます。

コロナウィルスだけでなく、インフルエンザなどのウィルス性の風邪に
かかった場合、治すのは「自己治癒力・免疫力」です。

そもそも免疫力とは、病原菌などから体を守るシステムです。その要となるのが「腸」であり、免疫細胞の約60%は小腸に集中しています。つまり小腸の免疫力をアップさせれば、風邪や感染症にもかかりづらくなるということです。

小腸の免疫力をアップさせる栄養素に、グルタミンとグルタミン酸があります。

どちらも同じアミノ酸の一種ですが、役割はそれぞれ異なります。
グルタミンは小腸が機能するための主要なエネルギー源として、グルタミン酸は小腸の粘膜のエネルギー源として使われます。
グルタミンは魚介類や大豆食品などに、うまみ成分であるグルタミン酸は昆布などに豊富です。

そこで、おすすめしたいのがお椀で味噌汁!

「味噌」には、免疫力を高め、がんの予防に効果があること、その他の点でも非常に健康によい食品であることが、医学的に証明されています。

免疫力UPにがん予防、味噌の力とは?

でも、お味噌汁を作るのはちょっと面倒くさいと思うあなた!

こんな時こそ「お椀で味噌汁」です。

準備するものは

お味噌 大さじ1(約18g)
かつお節 1g
とろろ昆布 適宜

これらをお椀に入れてお湯を180㏄前後注ぐだけ。

ここにお好みで乾燥ワカメやネギ、お豆腐などの具材を入れても良!

お味噌とかつお節ととろろ昆布(または乾燥ワカメ)を混ぜて、
1食分ずつ丸めておけば味噌玉になります。

冷凍庫で約1カ月はもちますので、多めに作って常備しておけばすぐに
お味噌汁ができます。(お味噌は凍らないので、冷凍庫から取り出して
すぐに使えます)

かつお節も具材として食べられれば、かつお節のたんぱく質も一緒に
摂ることができます。

薬膳的にもかつお節は補血、血を補う食材として優良なんですよ!

毎日の食卓に、お味噌汁を加えて健やかな生活を!

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