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2018-02-06

伊吹島へ行ってきました2

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こんにちは。

だしキッチンまんまるの河口です。

伊吹島:瀬戸内海の中央に浮かぶ、「いりこ」で有名な島です。

だしソムリエの現地視察企画の下見のため、伊吹島へ行きました。

漁協さんでの打ち合わせを終え、島を案内していただきました。

その時の模様は、こちら⇒伊吹島へいってきました

案内して下さったのは、伊吹島研究会代表世話人の三好さん!
だしソムリエ現地視察でもお世話になっています。

三好さんの軽4バンに乗って伊吹島の坂道を駆け上がります。

もう、すれすれの道!車が通れないからと、石柱を削ってあるところ

もあった!

伊吹島は、

そして、着いたところがここ、伊吹島民俗資料館

廃校になった再利用しています。

 

伊吹島は、瀬戸内海の中央に位置し、昔から漁業が盛んな島でした。

なんと、平安時代から京都の石清水八幡宮の荘園とされていたそうです。

京都や大阪との行き来も盛んだったためか、文化的にも発展していました。

お正月のお飾りのみごとなこと!

 

 

ここでも塩漬けにしたお魚(鯛)をお飾りにするお正月さんを発見!
西伊豆に残る、塩かつお。実は徳島の県南にも塩漬けのかつおや鯛を

お正月に飾る風習が残っていることを知り、興味をもって見ていました。

塩漬けにするための樽

 

 

また、伊吹島は日本最古のアクセントが残る島として、言語学的にも貴重な

存在なんだそうです。平安時代の頃からの日本語のアクセントだそうです。

 

 

かつては4,000人以上住んでいた伊吹島も今は600人ほど。

いりこも本来、6月~9月の間に漁にでるはずが、漁獲高が減り、獲れなくなっているのと、

ガソリン代の値上がりも問題です。

日本の漁業については、もっと私たち消費者も知っていかないといけないと思います。

もっと詳しく知りたい方は

http://www.kagawa-u.ac.jp/setouchi/h26kouen03miyoshi.pdf

 

 

 

 

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