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2020-05-14

旅つれづれ記 福島

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こんにちは!だし伝道師の河口です。

主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。

今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。

今日はその8回目。

福島県喜多方市へ

もうかれこれ25年前になります。

学生時代、農業体験のために北海道へバイクで行きました。

芦別の牧場で2週間帯広の農場で2週間、おせわになり

小樽港から直江津港にフェリーで移動しました。
前回のお話しはこちらから

直江津港上陸後、すぐに福島県へ移動!

こうやってみると、約4時間ほどの陸路。

三条といったの刃物の町を通っているんですね。

この時はわき目もふらず福島県喜多方市へ

まっしぐらに進みました。

バイク旅に慣れていないのもあって、

とにかく目的地に着く!ということが目的だったため。

あ、これは性格かもしれません。

今も目的地があると猪突猛進。

周りが見えなくなってしまいます。

ただ、その分壁にぶつかったり、飽きたりすると

また方向を変えて猪突猛進(笑)。

亥年なもので・・・💦

母には「鉄砲玉」と呼ばれていました。

・・・・・・

喜多方市に行った目的は、

後輩に会うため。

私は高校生のときにアメリカへ1年留学していたのですが、

お世話になった留学団体では、留学事前合宿というのがありました。

その中で、OB・OG(留学に行って戻ってきた人)が

これから留学にいく人たちのお世話をしたり、

体験談を話すボランティアをすることになっていました。

3泊4日だったか、朝から晩まで英語のレッスンと

英語の寸劇を作ったり、体験談を代わる代わる話したり、

自由時間も少なく一緒に過ごすことになるので、

自然と打ち解けて仲良くなります。

合宿で私が担当した班にいた高校生が

留学先から帰国した、という連絡をもらったので

新潟から当時住んでいた川崎市に帰る途中

1日泊めてもらうことにした、

という訳です。

当時、喜多方ラーメンがブームでした。

東京のあちこちにちょっとカクカクした字で

喜多方ラーメンの看板が出始めていました。

喜多方ラーメンというとこんな店構えのところが多かった!

本家本元でラーメンをいただくの、楽しみでした。

お昼ごろ着いたので早々にラーメンを食べに行きました。

それ以外の時間はほとんど

後輩のお母さんの手料理をいただきながら

おしゃべりしていた記憶しかないです!
(旅らしくなくてごめんなさい)

北海道からのフェリーの中でも

一緒の部屋の方の手料理をいただきましたが、

ほんと、手料理バンザイです\(^o^)/

記憶は定かではないのですが(憶えてないんかいっ!)、

煮物が抜群に美味しかったです。

1人暮らしだった私には、どんなご馳走より嬉しかったです。

次の日、「裏磐梯は裏とつくけど、ほんとはこっちがきれいなんだよ」

と教えてもらい、

裏磐梯をまわって川崎市まで

またバイクを走らせ帰途についたのでした。

教えてもらって行った、裏磐梯・五色沼。(AC写真から)

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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師

「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。

水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。

木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰

好きな言葉は
Life is beautiful!

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