旅つれづれ記 北海道その7
こんにちは!だし伝道師の河口です。
主婦歴18年、3人の子どもを育てながら、
最近はおだしをお伝えすることを生業としています。
今の私は、46都道府県を旅したことが
だし伝道師の道へと続いているかもしれないと思い
つれづれ記をつれづれなるままに書いています。
今日はその7回目。
前回のお話しはこちらから
約1カ月、北海道にいる間、
農業体験実習の合間に北海道内をバイクで走りました。
富良野、旭川、大雪山・層雲峡、留萌。
1人だったので
モクモクと走ってまわった記憶しかない・・・(笑)
まだ慣れないバイクで緊張していましたし。
手元にはこの時買った、埋もれ木のお皿があります。
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「埋もれ木」は
水や土の中に長く埋もれて、腐ったり炭化したりせず、
黒褐色や緑褐色の木目の美しい木材となった木のこと。
埋もれ木のお話しやその風合いに感動して買った覚えがあります。
留萌で食べたウニ丼。
ウニがたっぷりで嬉しかったなぁ。
お寿司屋さんに行くと
ウニを何度も注文するので、高校生までは
「まず巻き寿司を食べてから握りを食べる」
というルールを父から言い渡されていた私。
研修先の折笠さんのところで、
花咲ガニやカスベ(エイ)といった
北海道でしか食べられなかったものもいただきました。
(花咲ガニは夏が旬って知ってました?)
豚丼を食べたのも帯広が初めてでした。
あまりに美味しかったので
豚丼のタレを買って帰ったなぁ。
あぁ、やっぱり食べ物の思い出は次々と出てくる(笑)
農業体験実習といいながらも、
たくさんの経験をさせていただいた日々でした。
帰りは小樽まで行って、そこからフェリーで直江津(新潟)へ。
このフェリーでは、一組のご夫婦と相部屋になりました。
夕食を一緒にと誘っていただき、共有スペースに行きました。
奥様の手料理がタッパーいっぱい入っていました。
船旅の新たな楽しみ方を知りました。
近くに座ったおじさんがおつまみを出してきて、
宴会さながらの夜は更けていきました。
次の日の早朝、直江津港に到着。
そこから福島県喜多方市に住む友人のおうち目指して
またバイクを走らせるのでした。
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河口 晶
Dashi Kitchen ZEN(だしキッチンZEN)
だしソムリエ認定講師
「おだしがわかると料理が変わり、生き方が変わる」を信条に
おだしがイチからわかる教室を英語と日本語でしています。
水出しだしパック「阿波の国 一夜だし®膳」製造販売。
木樽仕込みの発酵文化プロジェクト主宰
好きな言葉は
Life is beautiful!
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