こんにちは。
だしキッチンまんまるの河口です。
昨日は中学2年生の家庭科の授業に呼ばれてだし教室をしました。
・だしについて
・和食とだしについて
・だしと水について
・4種類(かつお節・昆布・いりこ・乾しいたけ)のだしのテイスティング
・かつお節・昆布でおだしをとり、お吸い物を作る
・かつお節のだしがらでお好み焼きを作る
以上の内容でお話しと実習をしました
子ども達、真剣なまなざし(物珍しさもあってか)で聞いてくれました~
出だしは好調に見えたのですが、
だしの話しを始めたところ・・・。
そもそもおうちでお味噌汁を作るところを見たことがない、または記憶にないという
生徒が2/3くらい…。
おうちで粉のおだしなのか、液体なのか、お味噌に入っているものなのか
聞いても???
料理するところ見たことある?
と聞いても「・・・」。
いやいや、私の質問の仕方があまりよくなかったのかもしれないし、
何を聞かれているのかわからなかったのかもしれないし。
と思いたい。
じゃあ、普段の食生活ってどんな感じなんだろう?
子どもたちにとって、台所は遠いのか?
お料理作ったり、材料に興味があったりするのかな?
どんなご飯が好きなのかな?
といった質問も今なら出てくるんだけど、
この時は軽くパニクッてしまって質問も思いつかない(笑)
それに
「だし」の説明はしたいし、楽しんでもらいたいしで
気を取り直してテイスティングへ突入~
「なにこれ・・・」
「なんかにおいが・・・」
「なんかまずくね?」
とザワザワ
あれっ?ちょっとこれまた反応が予想外
まあ、味もついてないし、こんな感じなのかぁ~
と思いながらブレンド・うまみの相乗効果をすすめる
1人の男子生徒がごくごくと飲んでくれている^^
嬉しいなぁ~~
生徒みんなにどのおだしが好きか聞いてみたところ
かつお節のおだしが一番人気でした!
おしょうゆを入れるのを勧めると、
「やった~!」と言いながら飲んでくれました。
「塩は少しでいいよ」と言っても
たっぷり入れてしまう子ども続出~~
いい塩梅は難しいね。
おだしのいいとされる塩分濃度を伝えて
それをふまえてお吸い物を作りました。
みんな塩辛いだしに懲りたのか、慎重にお塩を入れたおかげで
おいしいお吸い物ができました!
だしガラのお好み焼きも時間ギリギリになりながら
作って食べて。
給食の後だったのに、みんなよく食べてくれました!
とっても感心したのが、片づけをきちんとしていたこと。
今回使う食器やお鍋なども前日にみんなで洗っておいてくれたそうです。
先生がきちんと指導されているんだな~
私は説明が終わったところで、もう声に力が入らないくらい体力つかっていた事に気づく。
先生は30人の生徒相手にずっと話し続けて片付けも指導して、本当、エネルギーがたくさん
必要になるお仕事なんだなぁ~!
それを毎日されているってすごいです!!
今回、だしソムリエの私を呼んでくださった、家庭科の先生と理科の先生
子どもたちの「本物の食に触れる機会を少しでもふやしたい」との想いや試みを語ってくださいました。
そんな行動力のある先生がたのおかげで私も初めて学校で授業をすることができました。
貴重な機会をありがとうございました。
子どもたちに本物の味を伝える
もっともっとしていこう、と心に火がつきました。
私にも伝えることがある。
そう、思えました。
生徒の皆さん、この機会を与えて下さった先生、とくしま県民活動プラザの皆さん、
ありがとうございました。
だしキッチンまんまるの河口です。
この夏は昆布漁を実際この目で見ようと北海道まで行ってきました!
日高昆布の産地➡羅臼昆布の産地へ。そして豆腐マイスターのお友だちと一緒に十勝の農家さんを訪ねる番外編を加えた1週間の旅となりました。
まずは日高昆布~
の前に
千歳空港から程近くにある
バードウォッチング・カフェに行きました
写真家 嶋田忠氏のギャラリー兼カフェ
窓の外は白樺などの林が広がり
小鳥が集まる巣箱などの仕掛がありました~
カフェの奥には野鳥観察と直接撮影ができる、カモフラージュネットの部屋がありました
なんだかプロになった気分・・・
この日はコゲラやエゾリスが来てくれました
私の写真技術では・・・
こんな感じです
徳島の灼熱の太陽から(連日35℃!)逃れ、ひんやり空気の北海道でかわいい小動物を
観ながらお茶ができるなんて、幸せでした♡
これから始まる昆布ツアーに期待をふくらませ、だしソムリエが集う千歳のホテルに向かうのでした
ギャラリーでは嶋田氏やお客さんの写真がみられます
北海道・仙台・東京・徳島のだしソムリエ
つづく
2017-07-29 |
blog,
Lesson
Dashi Kitchen Manmaruの河口晶です。
今日は、はぴはぴママのスクールでおだし教室~番外編~
夏休みのお昼ご飯の定番、そうめん
せっかく時間のある夏休み
子どもたちにそうめんつゆをだしから作ってもらいましょう♪
ということで企画しました。
今回は、スペシャルコラボ企画!
薬膳教室をされている、宮下照代先生にお願いしたところ、「健脳」のメニューを考えてくださいました~。
これで、夏休みの宿題も2学期からもバッチリですね(^-^)
まずはそうめんつゆを作ります。
今回はだしをとってもらうことをしてもらいたかったので、ストレートつゆを作りました。
あと、これを覚えたら、いろんなお料理に応用もできるからね!
だしは、昆布、かつお節、そして干しエビ!徳島のそうめんつゆには干しエビが欠かせないんです!!
手作りすると、調味料やだしにもこだわれるし、量も加減できるし、添加物もないし、なにより香り豊かで作っている時から幸せな気分になります♪
そうめんつゆを冷ましている間に宮下先生の薬膳料理の説明です!
「健脳」の食材…まずはお魚。アジ、イワシ、カタクチイワシ。ということは、煮干しはカタクチイワシが原料になることが多いので、煮干しだしをとってダシガラもまるごといただくのがいいのですね!
それから、クルミ。
クルミの実が脳の形に似ているって知っていました!?私は言われるまで気づきませんでした~。
他にも、シークアーサーがいいそうですが、スダチも同様に脳にいいそうです。
なんにでもスダチをかける徳島の人は、頭がいい人が多いはず!と先生はおっしゃっていました。
今日はその中のクルミとイワシを使った簡単メニューをご紹介くださいました!
クルミはスリスリすったものとすりごまとそうめんつゆを合わせてクルミだれに。
これがとてもそうめんにあって、美味しかった~❤
もう一品は、オイルサーディンとトマト缶とクルミマヨネーズのチーズ焼き。
「パンにあうメニューだね」とか言いながら食べ始めたのですが…
半田素麺と一緒にいただいたら、少し太めの半田素麺とよく合って大好評でした(^-^)
こちらができあがり~🎵
今回、ご用意した素麺はこれ!
半田で作られている本田麺
パッケージもかっこいい~
味も食感もいい~
お気に入りです♪
今回の教室のことをはぴはぴママのスクールさんのFB でもご紹介いただきました!
こちら
また楽しいだし企画、したいと思います🎵
ご参加くださった皆さま、宮下先生、そしてはぴはぴママのスクールさん、ありがとうございました!
2017-07-10 |
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Tokushima
だしキッチンまんまるの河口です。
7月はそうめんつゆの講座をするにあたり、
ずっと気になっていたお店に行ってきました。
鳴門のみりん屋さん
畑商店
明治時代から続く老舗で、徳島県唯一、みりんの製造蔵元さんです。
かつてはニッカウヰスキーと焼酎を共同で製造されていたこともあるそうです。
ニッカウヰスキーが好きな私としては、驚きの事実でした~。
一升瓶と五号瓶を購入。
その後、鳴門を車で走っていたら
一面の蓮田(はすだ)
そう、徳島県鳴門市はレンコンの生産地なんです。
蓮の花がきれいに咲いていました~。
お釈迦様の台座、蓮の花。
鳴門市は今年、コウノトリも話題になりました。
蓮田の中にコウノトリの展示もありました。
コウノトリの赤ちゃんを見に春には子どもと一緒に鳴門へ来ました。
その赤ちゃんももう巣立っています。
自然も食材も豊かな徳島、鳴門。
また来よう~♪
だしキッチンまんまるの河口です。
外国人向けだし教室開催しております。
英語は高校生のときに、アメリカミシガン州へ一年留学した経験があることと
お仕事でしばらく使っていたことがある、ということでかなりブランクがあります。
「伝えたいことがあれば通じる!」という度胸だけは十分あります(笑)
とはいえ、伝えたいことが伝わらないと困るので、
英語の個人レッスンを受けることにしました。
教室で使うパワーポイントをはじめ、おだしのとり方(レッスンでは参加者の方にも銘々で
おだしをとってもらいます)、レクチャー、私の雑談や想いまで!
もう、いろんな角度から聞いてもらおうと思っています。
個人レッスン1回目を終えて・・・
パワーポイントで作りこんだ内容よりも、雑談と思って話したおだしの話しのほうが
面白いと言われました。
単語力を強化して、雑談力を磨いていきたいと思います!笑
2017-07-10 |
blog,
Lesson
だしキッチンまんまるの河口です。
7月!夏休みがもうすぐですね。
ワクワクする子どもたち、ドキドキな私(笑)
夏休みのお昼ご飯、といえば「そうめん」!
いろんなめんつゆが売られている昨今ですが、
そうめんつゆも子どもたちと作りましょう~♪
おいしくて、ヘルシーで、自由研究にもなるかも1?
時間のある夏休みだからこそ、子どもたちにおだしのよさを伝えたいな~と思います。
今回はスペシャルゲスト!
神戸から薬膳の宮下照代先生が「健脳」の食材を使ったお手軽クッキングもあわせて体験!
宮下先生は、今人気の薬膳をわかりやすく、日常に使いやすく教えてくださいます。
健脳・・・今回はクルミとイワシを使います。
クルミをすり鉢でスリスリして、おだしとあわせてクルミだれにします。
イワシは缶詰を使って火を使わないお手軽クッキング!
帰ったその日からおうちごはんに生かせる情報が満載です!
お待ちしています♪
はぴはぴママのスクール・HPの記事はこちら
日時:2017年7月28日(金)10:30~12:30
場所:はぴはぴママのスクール(地図はこちら)
〒771-0204 徳島県板野郡北島町鯛浜字大西66-1(GU前)
TEL:088-679-1181
参加費:3000円(親子一組・試食代込)
お申込み:はぴはぴママのスクール申込みフォームから
お申込みはこちら
Hello, I’m Aki at Dashi Kitchen Manmaru.
I’m going to have a dashi lesson in Kyoto on July 6th.
Here is a guide of the lesson.
Do you know Dashi?
Dashi is Japanese soup stock and basis of Japanese cuisine.
To know about dashi helps you understanding Japanese culture and history. And you can taste UMAMI from real Japanese ingredients.
In the lesson, you can
-know about dashi-ingredients such as Kombu, Katsuobushi,and dried ingridients
-taste dashi and dashi-ingredients
-make dashi by yourself
-make miso-soup or Osumashi-soup by yourself
-eat the soup and Donburi rice bowl
I hope you enjoy cooking together and feeling Japanese traditional home cooking and soul food.
date:July 6th Thursday 11:00-13:00
fee:4,000JPY
Place: Premarche Academy(Click Here)
308 Ontomo-cho, Nakagyo-ward, Kyoto, 604-8331 JAPAN
Application
Thank you .
Making Katsuo-dashi②
Filterd Katsuo-dashi, the soup has so much UMAMI!
Making Katsuo-dashi①
It’s very easy and need only 2min6utes to cook after boiling water!
But it takes more than 6 month to make Katsuo-bushi(dried Bonito).
2017-06-08 |
blog,
Lesson
Hello, I’m Aki, Dashi Kitchen Manmaru.
I had a dashi lesson at Premarche Academy in Kyoto, on May 29th, 2017.
I told about dashi, Japanese soup stock, with historical and cultual
background.
And I explained and taste each ingredients for dashi.
Make dashi with Kombu and Katsuobushi by themselves.
Make miso-soup with favorite dashi by themselves.
And eat rice-bowl and miso-soup and a vegetable dish.